忘れかけていた
忘れかけていた いつかの家出サイト.netを思い出す夜もある
優しさを思いのままに 伝えられるなら
人は傷つけ合うことなどないだろう
すれ違った 心のわだかまりが 溶けないままに
許し合う日を願い 目を伏せた
胸を刺す傷みがうずく 冬の夜
人の温もりがふと恋しくなる
澄んだ空気の中
瞬く 数え切れないほどの星が
涙で揺れて 輝いていた
後悔を繰り返しながら 人は本当の愛を探し 歩き続ける
心に刻まれた消えない傷だけが
その傷みだけが
道先を教えてくれるだろう
出逢った偶然という奇跡を
後悔だけで終わらせたくはないと
泣きながら 傷に手を当て 温めながら
それでも 明日も歩き続ける
いつか誰かに 真実の優しさと思いやりを伝えられる日を心に描いて
与えることが本当の喜びだと
心で気づける その時まで
人は誰も 神待ちサイト.netを探し 求め歩く
宛てなき 旅人
過去という名の荷物を背負い
時には降ろし
どこまでも歩き続ける
過ぎた日の全てが
出逢った人達が
笑って サヨナラと手を振ってくれる時まで